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ロムカセット - Wikipedia

ロムカセット

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ロムカセットの内部
ファミリーコンピュータ用ロムカセットの内部。黒色の部分がコンピュータプログラムの収められたROMと、そのROMを接続端子へと配線した基板である。オレンジ色の部分は、内部電子回路を保護するためのケースで、内容物の判る意匠の凝らされたパッケージとなっている。ここでは内部構造を示すためにパッケージを外しているが、通常は外されて利用されることはない。

ロムカセットROM cassette)とは、ROM(主にマスクROM)等の取り付けられた基板を内蔵したプラスチック製の箱の総称。

ファミリーコンピュータを始めとするゲーム機用のものを中心に単に「カセット」とも呼ばれているが、オーディオ機器や初期のパーソナルコンピュータ記憶媒体であるコンパクトカセット(カセットテープ)との混同を避けるため、ロムカートリッジROM cartridge)、カートリッジとも呼ばれる場合もある。*カーリッジは誤りである。

最も有名な用途としてゲームソフトがあるが、その他にもゲーム機以外の電子機器の機能を拡張する用途にも広く利用されている(電子手帳用機能拡張ROM、ページプリンターフォントROM、計測機器用拡張ROMなど)。

本項目ではゲームソフトが記録されたカード状メディアについても解説する。

目次

編集 ゲーム用途

ロムカセットの登場まではゲーム機にあらかじめ内蔵したゲームプログラムしか動作させることしかできなかったが、ゲームプログラム(物理的にはこれを実現する電子回路)をロムカセットとして切り離すことで、ロムカセットの交換によって、1台のゲーム機で複数のゲームタイトルを動作させる事が可能になった。

現在ゲームソフトの供給媒体CD-ROMDVD-ROM等のディスクメディアが主流であるが、以下の点でディスクメディアにはない利点や欠点がある。

編集 利点

編集 欠点

編集 ロムカセットを使用した主なゲームハード

※一般的に「カセット」と呼ばれていないものは、カッコ内にその呼び名を記載。

編集 ロムカセットを使用した主なパソコン

編集 大きさについて

ロムカセットの体積(大きさ)は半導体技術の進歩により、小さくなる傾向がある。例えば任天堂ゲーム機の場合では、ニンテンドウ64用ロムカセットはスーパーファミコン用ロムカセットより体積が一回り小さい。また、携帯ゲーム機でもゲームボーイゲームボーイアドバンスとハードが代替わりするにつれ体積がどんどん小さくなってきている(ニンテンドーDSでは、CFカード並の体積にまでなっている)。

その影響で、下位互換を持つゲームボーイアドバンスにゲームボーイ用カートリッジを、ニンテンドーDS(Liteのみ)にゲームボーイアドバンス用カートリッジを差し込むと本体からはみ出してしまう。

編集 関連項目